カスタム MCP 接続
使えるツールの一覧にない MCP サーバーは、URL と認証情報を設定して自分で追加できます。 この手順を終えると、追加したサーバーのツールを探索セッションや AOP で使えるようになります。
前提
追加できる MCP サーバーは、次の条件を満たすものです。
- HTTPS の URL で接続できること
- 接続方式が Streamable HTTP であること
- 社内ネットワークやローカル環境を指す URL ではないこと
OAuth でのログインを必要とするサーバーは、この手順では追加できません。 Google Workspace や Notion のような接続先は、Agentino 側で用意した連携を使います。
注意: 旧仕様の SSE 方式のみをサポートするサーバーは、URL が HTTPS でも接続できません。
1. MCP サーバーを登録する
ツールページを開き、「MCP サーバーを追加」を選択します。 次の項目を入力して保存します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サーバー ID | ワークフローからこのサーバーを指定するときの名前です。英小文字で始まる 2〜32 文字で、英小文字、数字、アンダースコアが使えます |
| URL | 接続先の MCP サーバーの URL です(例: https://mcp.example.com/mcp/) |
| 認証方式 | 接続先が求める認証の方式です。次の表から選びます |
| ヘッダー名 | 認証方式で「API キー」を選んだときだけ入力します(例: x-api-key) |
| 表示名 | ツール一覧に表示される名前です |
| 説明 | サーバーが何をするかの説明です |
サーバー ID には、Agentino が内蔵している接続先(google_workspace、freee、notion 等)と同じ名前は使えません。
認証方式は 4 種類から選びます。
| 認証方式 | 送信されるもの | 登録する認証情報 |
|---|---|---|
| Bearer トークン | Authorization: Bearer <トークン> | トークン 1 つ |
| API キー | 指定したヘッダー名に API キー | API キー 1 つ |
| Basic 認証 | ユーザー名とパスワード | ユーザー名とパスワード |
| 認証なし | 認証ヘッダーなし | なし |
認証情報は AI に渡されず、基盤が代理で利用します。 詳しくは認証情報の保護を参照してください。
2. 認証情報を登録する
サーバーの登録だけでは接続は完了しません。 続けて、認証方式に応じた認証情報を登録します。
- ツール一覧で、追加したサーバーの行にある「認証情報を登録」を選択します。
- 表示された項目に、接続先から発行されたトークンや API キーを入力して保存します。
認証なしを選んだサーバーでは、この手順は不要です。
3. 動作確認をする
探索セッションを開始し、道具の選択画面に追加したサーバーが表示されることを確認します。 接続して、read 系の操作を 1 つ実行してください。 データが取得できれば、接続は完了しています。
認証情報が未登録のサーバーは、探索セッションで選択できません。
4. AOP で使う
追加したサーバーは、AOP の「使う道具」にサーバー ID を書くと利用できます。
(使う道具: github)
追加した MCP サーバーはカテゴリを持ちません。 サーバーが提供するツールはまとめて渡るため、道具名だけを書きます。
カテゴリ (read / write の区別) を持たないため、追加した MCP サーバーの道具は初期設定ではすべてツールごとの承認の対象です。 承認なしで動かしたい道具は、ツール画面で個別に「常に許可」に変更できます。
書き方の詳細は使う道具の書き方を参照してください。
つながらないとき
接続や操作に失敗するときは、次の項目を確認してください。
- URL が
httpsで始まっているか - 認証情報の値が有効か(トークンの失効、入力漏れ)
- 認証方式とヘッダー名が、接続先の仕様と一致しているか
- 接続先のサーバーが Streamable HTTP に対応しているか
上記を確認しても解決しない場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
